農作物のA品とB品格差 秀品と優品

あけおめ/A品とB品の格差なくなってきているんじゃないか問題/肌感覚/A品=秀品/B品=優品/Aの価格は据え置き/Bの価格が上がっている/選別の時間が無駄?/農産物の価格は停滞中※/////

追記.

農産物の価格が昭和後記より下がっている

と言っていますが、農産物の最終消費価格は若干上がっています。

農家からの卸値はかなり下がっています。つまり、農産物を生産するという価値は下がり続けていて、問屋や運送屋、スーパーが品質維持や販売戦略の努力を重ねていって付加価値は増大している訳ですが、生産現場では何の価値も増えていません。農家は昭和後記~平成初期にくらべ、相対的に価値を生めていないことになりますね。なんちゅうこっちゃ

追記2.

選別するより全部B品に入れた方が得?

秀品率に大きく依存すると思えます。

僕はナス一袋あたり20円差がついているとき、【A品375円/kg B品325円/kg】、時給950円でパートさんに選別させていた方が利益が若干大きくなりました。100㎏収穫した際、

秀品率80%のとき、A品80kg➡30000円+B品20kg➡6500円=36500円

全部B品に入れると、B品100kg➡32500円

で差額は4000円。パートさんが4時間働く金額です。結局規格外は分けないといけないし、選別の手間は4時間も短縮されませんので、やっぱりA品を出した方が良かったです。

しかし、僕自身の時給は業務によりますが1600円~2500円くらいなので、僕自身が選別すると大赤字です

そこをどう考えるかなのではないでしょうか